語言學習日語學習

「あー」「えーっと」等詞存在的意義是?

本文已影響 1.39W人 

「あー」や「えーっと」といった會話の合間をつなぐだけの言葉は、意味がないのでなるべく使わないほうがいいとされています。特に英語では「Like」(訳注:ほとんど意味のない「まあ、その」などに相當する間投詞)は忌み嫌われています。「そんな言葉を使っているとバカだと思われるよ」「なめられる よ」といった忠告を耳にしたこともあるでしょう。しかし、ある言語學者の説によれば、こうしたつなぎ言葉にも重要な役割 があり、そうやみくもに會話から排除するべきではないのだそうです。

「あー」「えーっと」等詞存在的意義是?

人們指出像「あー」「えーっと」這類只是連接談話間隙的詞,是沒有實際意義的,最好儘可能不要使用。尤其是在英語中,“like”(註釋:幾乎沒有意義,與「まあ、その」之類相似的間投詞)是爲人嫌棄的。“使用這樣的詞會被認爲是傻瓜”、“會被瞧不起的”我們也聽到過諸如這樣的忠告。然而,根據某位語言學家的觀點,即使是這種連接詞,也有其重要作用,不能隨便從會話中刪掉。

その學者とは、シドニー大學で言語學を研究するN.J.エンフィールド教授です。『How We Talk: The Inner Workings of Conversation』(どう話すか──會話のメカニズム )という本の著者でもある教授は、Quartzに寄稿したコラムで、つなぎ言葉は、発言権をこちらにキープしておくのに役立っていると主張しています。友人との和やかな雑談でも、職場でのミーティングでも、會話の參加者の間で発言権のやりとりが行なわれる狀況では、つなぎ言葉が効果を発揮するのだそうです。エンフィールド教授はこう述べています。

這位學者就是在悉尼大學從事語言學研究的N.J.Enfield教授,著有《How We Talk: The Inner Workings of Conversation|如何說話:會話機制》一書,在他向Quartz投稿的專欄裏,曾主張連接詞的作用是維持說話者一方的發言權。無論是同友人一起的親切閒聊,還是職場會議中,在談話的參與者之間,交換髮言權的狀況下,接續詞都發揮着其作用。Enfield教授這樣敘述道:

誰かと會話している時は、お互いに納得 のいくルールとして、相手とのやりとりの流れをコントロールする、言わば「交通信號」を用いる必要があります。

我們在與某人交談時,需要使用“交通信號”來作爲能相互理解的規則,控制同對方的交流過程。

そして、つなぎ言葉もこの交通信號の1つだというのです。

接續詞也是交通信號的一種。

まったく空気を読む気のない人は別として、普通は相手が話すのをやめたところで言いたいことは終わったと解釈します。そして、今度は自分が話す番だと判斷するものです。では、話者がつなぎ言葉を全く使わない場合を想定してみましょう。その人は考えを練り 、言いたいことをまとめている最中です。でも、その間をつなぐことなく、ただ黙り込んでいます。會話に沈黙が生まれます。すると當然ながら、ほかの人が「黙っているのは、言いたいことは済んだからだ」と解釈して、そこに割り込んできます。エンフィールド教授はこうした狀況でのつなぎ言葉の役割を、以下のように説明しています。

撇開不懂得察言觀色的一類人,一般情況下,我們在對方不再說話的時候會認爲對方想說的已經說完了。以此來判斷接下來輪到自己發言了。那麼,現在我們來假設一下說話者完全不使用接續詞的情況。說話者正在提煉想法,正在總結想說的話。但是在這個空檔時,沒有接續詞,只是陷入沉默。在交談時產生了沉默。於是理所當然的,其他人便會理解爲“沉默表示想說的已經說完了”,可以在這時插話了。Enfield教授對這種情況下接續詞的作用,作了如下說明。

つなぎ言葉は、あなたが今すぐに意見を述べられる狀態にないことを示す交通信號です。「少々お待ちください。まだ話は終わっていません。まもなくいつもの送信狀態に戻りますから」と伝えているわけです。

接續詞是用來提示你現下不能直接說出意見的情況的交通信號。即向對方傳達“請稍等。我還沒說完,馬上就恢復的送信狀態。”的意思。

確かに、同じつなぎ言葉でも「ところで」や「そういうわけで」「さて」といった、より格式高い表現を使うこともできます。そうはいっても、言葉の習慣はその人に深く染みつい ていて、なかなか治せるものではありません。それに正直いって、そこまで目くじらをたてるほどのことでもありません。

確實,即使同爲接續詞,也可以使用諸如「ところで」、「そういうわけで」、「さて」此類更爲禮貌的表現方式。雖說如此,人們的語言習慣卻已根深蒂固,很難改變。而且說實在的,也不至於吹毛求疵到這個地步。

また、つなぎ言葉が會話に役立つとはいえ、公の場での講演などではその効果は発揮されないという點は、エンフィールド教授も指摘しています。講演のように確実に自分の側に発言権がある場であれば、話が途切れるたびに誰かが亂入 することを心配する必要はないでしょう。それに、公の場で話す場合はカジュアルな會話とは違い、よどみなく話して話題を完全に把握しているところを見せなければなりません。

另外,Enfield教授也指出:雖說接續詞對談話起作用,而在公共場合的演講等情況下,接續詞則發揮不出其效果。像演講這種自己的發言權是被確保的情況下,就沒必要擔心說話中斷時有人闖進來(插話)了。而且,在公開場合的發言情況與平時的會話不同,必須向大家展示出你流暢的發言以及對話題的充分掌握度。

たとえそれが即興 のスピーチであっても、そのトピックについて熟知しているという印象を聞いている人に與えるべきでしょう。つなぎ言葉を連発して、次に言うことを探しているという印象を與えたのでは、発言に重み がなくなってしまいます。

即使是即興演說,也應該給聽衆留下你對所說話題很熟悉的印象。若連續使用接續詞,會給人一種你在尋找接下來要說什麼的印象,這樣的發言便失去了分量。

それでも、次に言うべきことを探している間に気まずい沈黙 が続く狀況は望ましくありません。これに対してエンフィールド教授は、そもそも私たちはなぜつなぎ言葉を使うのか、その理由を根本から考えて、1つの解決策を提案しています。つまり、ゆっくり話すのです。スピーチの場合、矢継ぎ 早に言葉が交わされる普段の會話のように話す必要はありません。自分が決めたペースで話せばいいのです。ゆっくり話すよう心がければ、考えを練り上げるための餘裕が生まれます。また、緊張とは無縁 の、威厳 ある話し手という望ましい印象を聞き手に與えることもできるでしょう。

儘管如此,在思考接下來應該說什麼的空檔時, 出現令人尷尬的持續沉默情況是人們不希望看到的。對此,Enfield教授對於我們到底爲什麼要使用接續詞,從根本上追究其原因,在此基礎上提出一個解決方案。那就是慢慢地說話。演講的場合中,沒必要像平時的會話一樣快速地表達自己的意見。只需要根據自己的節奏進行發言就行了。如果不慌不忙地表述,就會產生深入思考的時間。另外說話者也會給予聽話者一種不緊張的、有威嚴的好印象。

本翻譯爲滬江日語原創,未經授權,嚴禁轉載。

相關閱讀推薦:日語學習方法之語法篇:接續詞的種類

猜你喜歡

熱點閱讀

最新文章